なんだかもう、初夏の暑さですね・・・
ワンちゃん猫ちゃんも、季候の変化で体調を崩す子もでています。
もうエアコンをつけないと!というお家もありますね。
さて、5月ももう終わりに近づいていますね。
ウィルが亡くなって1年が経とうとしています。
こんなに時間の流れが速く感じるのは初めてかもしれません。
大学生の頃は、周りの友達が「まだ学生でいたい」 と言っている中、私ははやく卒業したくてたまりませんでした( 笑)
確かに、学生の方が気楽だし、責任もないし、、 ラクだったかもしれないけれど、、
私は、やるべきことが分かっている、やるしかない! という今の方が、若干ラクです。
私にとっては、「自分はどうしたいのか。何をすべきか」 ということがはっきりしていない方が苦しいのでした。 ですから学生の時の、獣医師にはなるけれど、 どんな獣医師になりたいかわからない・・・という時よりも、今、 「クリニックをもっとこうしたい!」「 患者さんを良くするためにもっと技術をあげたい!」「 飼い主さんにもっとリラックスしてもらうためにはどうしたら良い か?」と考えている方が良い時間なのです。
ただ、お腹に娘を抱えながらの開業準備からウィルの看取り、 産後1ヶ月で復帰、授乳、夜泣きとの闘い、 今再びのクリニックの繁忙期(忙しいのは、 本当にありがたいことなのですが・・・)と続き、 今自分のからだがいっぱいいっぱいの状態になりつつあります。
乳飲み子を抱えながらの経営&フルタイム診療は、物理的& 精神的に、やはり無理があったのか・・・と時々弱気になります。 もう産後の身体から脱していてもおかしくないのに、 身体がめっちゃキツイ(笑)
・・・なんだか愚痴っぽくなってしまいました。すみません。
いろいろな方から、少しお休みを増やしたら、 と提案していただきました。
先生が倒れたら、 これからずっとお世話になりたいと思っている私たちが困るよ~ とお気遣いいただきました。恐縮です。。
本当は、もっとバリバリ働きたいし、でも、もっと、 娘とも一緒にいたいし。私はとても贅沢です。
保育園で、 娘のお爪切りをまめにしてあげてくださいと言われただけで、 子供の爪切りもちゃんとできていない私はなんてダメな母親なんだろ う!!と自分を責めてしまいます。
読んでいる本にも、女性は、 罪悪感のコントロールが一番難しい課題だと書いてありました。
自分では精一杯やっているつもりでも、 クリニックで心無い言葉をぶつけられたりしたときは、 こちらも本当に憔悴してしまいます。
こんな状態では、本来もっていた、「もっとこうしたい!」 というプラスのエネルギーが出せない! クリニックも負のオーラをもってしまう!そう思いました。
ですので、これから臨時で、お休みを増やすことにさせていただきました。
本来は、患者さま・お客様が増えたらスタッフを増やし、 病院を大きくし、迅速に!サービスも更に広げて!対応させていただくのが一般的だと思います。
私たちはどうしたいのか、考えた結果、今は、 できるだけ飼い主様・ワンちゃん、猫ちゃんとの距離の近さを保ちつつ、丁寧に対応できるクリニックでいたい。飼い主さんやワンちゃん、猫ちゃんがリラックスできる空間でいたい。そう思いました。
↑先日一緒に出勤したときの様子。保育園がお休みのときは出勤することがあります。
パパの抱っこひもでご機嫌です♪
そろそろ10カ月になります
0 件のコメント:
コメントを投稿